はじめに
中国に続くアジア経済の雄として、ベトナム(越南)に注目が集まっています。急成長が続く経済にあやかろうと、ベトナム株に投資する日本の投資家も増えています。中国において労働賃金の高騰化が進む中、日系製造業者の多くがベトナムに製造拠点の設置を急いでいます。しかし、越南は中国同様に独裁国家であり、政治的、社会的に大きな問題を孕んでいます。本ホームページでは、ベトナムの株や投資信託に投資することの是非について、様々な視点から検証します。
ベトナム株に投資するのは止めましょう
ベトナムは共産党独裁国家です。政府は少数民族や民主活動家を抑圧していると言われています。中国と同じ横暴な人治国家です。ベトナムに投資することは抑圧的な政権を支援することに繋がります。また、越南の国民は自然環境をあまり大切にしません。ベトナム人が投資資金を手にすれば、森林破壊や水質汚濁、大気汚染が進むことは確実です。虎などを初めとする野生動物を絶滅に追いやることにもなります。
政治・経済・社会情勢
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経済成長の著しい越南ですが、リスクの高いベトナム株に投資する前に、政治・経済・社会情勢についてちょっとおさらいしておきましょう。まず、政治について、越南は共産主義独裁政権です。一応選挙と名のつく投票制度はありますが、共産党以外の野党は存在せず、共産党のトップが国のトップです。 次に経済ですが、1980年代に社会主義の計画経済を諦めてドイモイ政策を採用して以来、著しい成長が続いています。ドイモイ政策というのは、旧ソ連のペレストロイカを真似たもので、経済の自由化・開放政策です。市場経済が導入されると、ベトナム人はお金作りに邁進しました。元々、越南の民は生まれながらにして商人のような面があり、朝から晩までずっと働いてるような人も沢山います。 社会情勢というか、ベトナム人について少し述べておきます。まず、はっきり言って、越南の民は手ごわいです。決して甘く見てはいけません。東南アジアの人々で、ベトナム人ほどぼったくりの上手な国民を私は知りません。外国人を見れば当たり前のようにふっかけて来ます。 最後にベトナムに投資することの是非について述べさせてもらうと、私は否だと思います。まず、私は自然保全派の人間なのですが、越南人で環境を大切にしようという人はあまり多くいません。よって、ベトナム株に投資したお金が環境保護の視点を欠いた投資プロジェクトに使われる可能性は非常に高いものがあります。既に虎など多くの野生動物が絶滅の危機に瀕しています。森林伐採などの影響も大きく、原生林は減少する一方です。また、十分な環境対策がなされないまま工業化が進めば、海洋汚染の深刻化も免れません。 |